猫目杯アゴーゴー

大会をご存知ない方のための猫目杯公式
http://www.hku.co.jp/~cats-eye/game/magic.html


 先週日曜日は、札幌で一ヶ月以上かけて行われる大規模な店舗大会・猫目杯の初戦、東苗穂(スポーツ)予選と手稲(雑学)予選が行われました。私は一回戦が芸能縛りのミュンヘン大会まで待つつもりで、ドイツへの旅費で頭を悩ませているところです。そんなベタなボケいらない。まあとにかく、日曜は色々用事があったので、そもそも開始にも間に合わないことが予想されていたのもあり、とりあえずどんな感じの大会なのかしらと見学だけ行きましたことよ。


 結果はあちらこちらで散々書かれている通り、来月新札幌で行われる決勝大会への権利を得たのは一位の4さまと二位のCHIN8さん。おめでとうございます。4さまはとにかく圧巻の戦いっぷり。一回戦はその組の上位勝ち抜けではなく、全組合わせての上から順に勝ち抜けという点数足切りだったんですね。つまり高得点が出やすい形式を出し合えば有利になってしまったりするのです。そんな場で4さまは、店舗大会でよく出している雑学順当てではなく雑学エフェクトを出し、「おおっ4さまが優しさを見せた!」とか外野で言ってたんだけど、案外グロ問連発で「4さまの優しさが裏目に!」と後ろで爆笑。いや爆笑してる場合じゃない。あれ同じ組にいたら私べそかいてましたよ。後で「あれは優しさだったんですか?」と4さまに聞いたところ、「いや、自分が高得点取れる形式を選ぶことしか考えてない」と言われました。全然優しさじゃねー! むしろ裏目上等。


 上位勝ち抜けの二回戦以降は雑順でキラーマシンと化し、その組で4さまだけありえない点数とか出してたので、たぶん二回攻撃できてたんだと思います。二回戦の雑順で100点取ったときすげーニヤリって悪い笑顔いい笑顔してたけど、あれははやぶさのけんからハーゴンの城ではかいのつるぎに持ち替えてたよ。ずるいずるい! だってあの後三回戦でも100点出してたもん! あのありえない点数はどうやって取ってるんだろうとの疑問が嵩じたあまり私は4さまのストーカーと化し、先日琴似で捕捉したのに続いて昨日はノルベサで捕捉してしまいました。今度夜道で突然立ち止まってみると、尾行していた私が止まりきれなかった分の余計な足音がぺたりと聞こえると思いますよ? CHIN8さんは伍段で抜けるんだからすごいなーとか思ったけど、ランキング眺めてみたらへきさごん先生もまだ伍段なのね。伍段範囲広いなー。陸に上がるまでどれだけかかるんですか? と先が思いやられました。


 結果的に決勝まで全て雑学を出し続けた二人が優勝準優勝、というのはなんか良かったなあ。店舗予選は決勝までジャンル縛りでも面白かったんじゃないかと思いました。というのはミュンでもし一回戦芸能を抜けたとしても、二回戦以降に学スポでケチョンケチョンにされる未来が見えているからって訳ではありませんよ? やー、ミュンまでにあと1000クレくらい積みたいです。言ってみただけです。しかしミュンまでって書いたけど、大会の様子見て一回戦以外縛りがないんならどこ出ても変わらなさそうだなーと思ったので、どこか行けそうなところがあれば出てみるかなーとちょっと考えてます。うんでも一回戦学スポのとこは出る気やっぱりないけどね! 万一出るとすれば、多答か順当てでも出して荒らしてくるわん。手稲大会一番の漢は、点数足切りなのにも関わらず一回戦で雑多を出して華と散ったろでぃーたんだと思いました。無茶しやがって……。選択肢だけ変えて一問目と六問目に二回「バラ科どれよ?」って聞かれてたのには後ろで見てて笑いました。選択肢が変われば違う問題なんですかQMA3的には。ひどい。


 でこの日は一日で映画の日だったのにも関わらず観に行けてなかったので、ダッシュで観に行くべく大会終了後恒例の店内対戦祭りにも参加せず帰ってしまったのですが、思ったより遅い時間になってしまっていて、今度は凱旋門賞の中継に間に合わなくなるかもーと結局映画には行けなかったのでした。ならココイチに行けば良かったわ。しばらく店対やってないなー。今度誰かやりましょう。